昨日は京都みやこめっせで開催された「表美展」に行ってきました。
みやこめっせは京都会館の南向かいにあり、近くには平安神宮や
京都市立美術館などがあります。
秋晴れでした。
このあたりはのんびりした広い空間のような素敵な場所なので
歩いているだけでも気持ちいいです。

表美展は、京都の表具(掛軸や屏風など)業界による展示会です。

会場は幅広い年代の人たちでにぎわっていました。

会場の一角でお茶会もやっていて、和菓子と抹茶をいただきました。
たまにこういうゆったりした時間は必要だなと思いましたね。

掛軸は空間に深い落ち着きを与えてくれるとあらためて思いました。

現代風にアレンジした屏風やLEDを使ったようなものもありました。

ふちが黒で中が淡いピンクの組み合わせは個人的に好きです。

この日は、照明関係のもの作りや講師執筆活動など幅広く
ご活躍される京都の照明デザインの先生とご一緒させて
いただきました。
また表具業界の理事の方にもお会いし、京都の伝統産業の
現状や考え方など深くお話を伺うことができました。
和モダンをテーマとしたアロマランプを企画開発する私の
事業にも興味を示していただき、今後セットという形で何か
新しい提案をしていければという認識を共有させていただく
ことができたのは大変嬉しく思いました。
このような京都の伝統と新しさが融合した展示会をゆっくり見ると
新しいアイデアが生まれるきっかけになりそうです。
今後またいろいろな展示会に積極的に行ってみたいと思いました。